象に乗ってアンベール城に到着



 象のタクシーに乗って城門をくぐり、アンベール城に到着しました。象の降り場は乗り場と同じように、象の高さに合わせた階段の上にあります。象を降りる際、お約束としてチップを要求されるので、50ルピーほど渡しました。象使いの人は「象にバナナを食わしてやりたくて、、」とか言ってました。そんな余計なこと言わなくても払うのに何か嫌な気分です。。


アンベール城は16世紀に建設されたムガル帝国の要塞です。
象を降りたところは広場のようになっていて、ここが城内への入り口となっています。


 建物は細かい装飾や幾何学模様が描かれていて、歴史的・文化的な背景はよくわからないけど、ともかく見ていてとてもきれいです。



アンベール城が建てられた16世紀といえば、日本は戦国時代です。日本でも戦国時代から江戸時代にかけてたくさんの城が建設されました。日本の同時代の城郭だと姫路城が世界遺産に登録されていますが、そういえばこのアンベール城は世界遺産ではないようです。

世界遺産の登録基準が謎ですが、ジャイプールでは市内のジャンタル・マンタルは世界遺産に登録されていますが、アンベール城は登録されていません。

ジャンタル・マンタルももちろんすごいけど、アンベール城のほうが歴史は古いわけだし、ユネスコとして保存する価値は十分あるように思います。



日本の文化遺産だと、平泉や石見銀山が登録されていますが、アンベール城と比べるとなんだか申し訳ないような気がします。

もちろん世界遺産に登録されているからどうということもないのでしょうし、日本人のように世界遺産に執着しているわけではないのでしょうが、なんとなく違和感がありますね。。



************************************************
~参考サイト~
・インドの旅行情報サイト
・初心者向けの旅行ガイド
・外国人向けの日本旅行ガイド
************************************************