夕食を求めて、夜のデリーへ



22時にようやくデリーのTAKSH INNで身を落ち着けることができましたが、今日は日本時間の11時、インド時間の7時半に成田を出発後機内食の昼食を食べて、インド時間の16時ごろにサンドイッチを食べているのですが、夕食らしい夕食を食べていないので若干お腹が空きました。
明日は5時半出発なので、早く寝なければならないのですが、ホテルの近くで何か軽く食べようと思い、夜のデリーへ繰り出しました。

イメージ的にはサモサのような軽いスナックとビールを買って部屋で食べる感じを想定していたのですが、22時なので閉まっている店も多く、そもそも飲食店らしきものがあまりありません。そして街灯が少ないせいか、全体に街が暗い。。

ホテルの半径200mぐらいの範囲を歩いたところ、唯一まともそうなテイクアウト店を発見しました。上の写真のお店です。ギラギラの電飾看板がケバケバしいですが、過去のインド旅行経験からパンジャーブ料理は確実においしいので、ここなら行けるだろうと判断。


中に入るとカウンターだけの2畳ぐらいの超狭い店内に、太っちょのおじさんがギロリ。
なかなか日本にはないタイプの業態の店です。


カウンターにメニューがあったので、バターチキンのクォーター(1/4)を注文。
その場で待っていると、奥の厨房からテイクアウト用に料理を出してくる仕組みのようです。

待っている間、おじさんと「中国人か?」みたいな会話をしていたところ、どうやらこのおじさん、2年前まで日本でインド料理屋をやっていたようで、よく見ると店内にも日本の情報誌の切り抜きが貼ってありました。

お店は秋葉原にあったようで、日本の思い出話に花が咲いたところで奥からバターチキンができあがってきました。プラスチックの蓋つき容器にカレーを入れて、お皿やその他の付け合わせなどもそれぞれ別の袋に入れてくれ、意外にちゃんとしたテイクアウトです。


これはなかなか期待できそうです。


それにしても観光地でもなんでもない場末の路地のこんなお店に、秋葉原のカレー屋のおやじがいるとは驚きです。たしかに日本で生活していても、結構インド人の姿は見かけますし、何よりインド料理屋は東京だけでなく地方都市にもあって、たいがいインド人が経営しているので、想像以上に日本にはインド人がいて、日本とは交流があるんだなあと実感しました。


ちなみにバターチキンは200円ぐらいで、インドにしては結構高いなあと思ったのですが、おそらく秋葉原のカレー屋だと800-1000円ぐらいで売っていたはずなので、スパイスなどの食材をインドから持ち込めば、確かに日本でインド料理屋をやるのは儲かりそうです。



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~参考サイト~
・インドの旅行情報サイト
・初心者向けの旅行ガイド
・外国人向けの日本旅行ガイド
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