風の宮殿を風のごとく



インド3日目、最初に訪れたのは風の宮殿(ハワー・マハル)です。ガイドブックでもジャイプールの象徴的なビジュアルとして取り上げられることの多い、まさしくピンクシティーを代表するスポットです。

風の宮殿(ハワー・マハル)は1799年に当時のマハラジャによって建設されました。

その名のとおり、無数の窓から風が通り、夏でも大変涼しい構造になっています。

ただ、よく目にする上の写真は宮殿のごく一部で、この背後に宮殿の本体があります。



朝の7時半ごろに到着したのですが、さすがに朝早いため、周辺のお店もすべてシャッターが閉まっており、閑散とした雰囲気です。

そもそもこんな早い時間に宮殿に入場できるのか疑問だったのですが、何と入場はせず、ツアーバスを路上駐車して外から写真を撮るだけ、とのことでした。

それで納得ですが、たしかに早朝じゃないと、昼間は車と人がごった返しているので路上駐車は無理です。

しかし、ということは、最初から風の宮殿は、早朝に訪れる予定だったんですね。。

押せ押せになっているのかと思っていましたが、意外とこれが予定どおりのスケジュールなのかもしれません。

が、そのわりにはガイドさんは焦ってる様子で、「はい、みなさん、写真撮りましたね!次行きますよ、次!」と、ものの10分ぐらいで終了して、再びバスに乗り込みました。



まるで何かの視察のよう、、
もしくは取材のカメラマンのよう、、

旅行って何なんだろう、、
ツアーって何なんだろう、、

何とも虚しく切ない気分で風の宮殿を後にしました。


次は、ジャイプール観光のもう一つの見どころ、アンベール城です。


************************************************
~参考サイト~
・インドの旅行情報サイト
・初心者向けの旅行ガイド
・外国人向けの日本旅行ガイド
************************************************