駆け足でアグラ城


タージマハルに続いてアグラ城にやってきました。ムガル帝国のアクバル皇帝の時代に着工され、8年かかって完成した巨大な城です。周囲2.5kmと相当大きい城ですが、この短い時間の中でどこまで見て回れるのか。(この旅行ではずっとそんな心配をしてますね・・)



堅牢な城壁の内側には写真のような広大な芝生の庭園が広がります。
建物を外から見ると赤い壁で、別名「赤い城」とも呼ばれていますが、内部は5代皇帝シャー・ジャハーンが自分ごのみに白い大理石で仕上げられています。




そして、アグラ城の最大の見どころは「囚われの塔(ムサンマン・ブルジュ)」です。
黒いタージマハルを造ろうとして反乱が起こり、ここにシャー・ジャハーンが幽閉されました。




霧のため全く何も見えませんが、本来はここからタージマハルが見えるようです。
しかし、幽閉といってもなんだか快適そうではありますね。


と、このあたりからガイドさんの雰囲気も慌ただしくなってきて、「さあ移動しましょう、移動」とそそくさとアグラ城を後にし、一路デリーに向かいました。

現在時刻は10時半。

アグラからデリーまでは3時間半~4時間ぐらいかかるようです。



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~参考サイト~
・インドの旅行情報サイト
・初心者向けの旅行ガイド
・外国人向けの日本旅行ガイド
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