世界遺産ファテープル・シークリー



シャトルバスに乗って、ファテープル・シークリーの入り口に到着しました。人けがあまりなく、閑散とした雰囲気で全く世界遺産っぽくありません。さすが地味な世界遺産、、



と思いきや、城門をくぐると、インド人だけでなく外国人の観光客も大勢いて、もう夕方にも関わらず賑わってました。



まず、最初に目に入ってきたのは、ニョキニョキと四隅にツノが生えたような不思議な形状の建物です。



ファテープル・シークリーはムガル帝国のアクバル皇帝によって建設された都市ですが、実際には14年間しか使用されず、そのまま忘れ去られた都になりました。


このような壁がなくて柱だけの建造物がファテープル・シークリーの特徴です。

広大な敷地内に美しい装飾を施した建物がいくつも点在しています。


こんなすごいものを建設して、惜しげも無く放棄するって、かなりワイルドな話です。

しかも、そもそもはアグラが都だったのですが、アクバルが子宝に恵まれなかったところ、この地に住むイスラム教の聖者に王子の誕生を予言され、それが的中したことを記念して遷都したそうです。

気まぐれというかなんというか、、



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~参考サイト~
・インドの旅行情報サイト
・初心者向けの旅行ガイド
・外国人向けの日本旅行ガイド
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